どうも、高橋です。
まずは何といっても、サッカー日本代表の決勝トーナメント(決勝リーグ)進出
本当におめでとうございます!
歴史的な快挙に、日本中が沸いていますね。
次の初戦の相手は強豪ブラジル🇧🇷
6月30日の深夜2時からの放送ということで、
今から「翌日は寝不足覚悟だな…」と決意しながらも、
リアルタイムで全力応援するのを楽しみにしています。
サッカーを見ていると、本当に一瞬のプレーや一つのニュースで、
スタジアム全体の空気がガラリと変わる瞬間がありますよね。

実は今週の日本株市場も、
まさに「一瞬で空気が変わる怖さ」を実感するような一週間でした。
週の前半は、非常に良い流れが続いていました。
米国のマイクロンテクノロジーの決算が好感されたことをきっかけに、
半導体関連セクターには引き続き強い買いが入り、市場を牽引する人気ぶりを見せていました。
しかし一方で、情報通信やインフラ株などが軟調な動きとなるなど、
物色の偏りも目立ち始めていました。

そんな中で、今週私が最も気になったニュースがあります。
それが、ソフトバンクグループ(SBG)が出資・投資している
オープンAI(OpenAI)の上場(IPO)が、来年に延期されたという報道です。
市場はこれに対して敏感に反応しました。
これまで相場を引っ張ってきたAI・半導体ブームの中核とも言える材料だっただけに、
期待感が一旦後退する形となり、日経平均への指数寄与度が極めて高い
ソフトバンクグループの株価が大きく売られる展開となりました。
大物銘柄が崩れたことで、それまで強気一辺倒だった相場全体の雰囲気が
一気に悪くなったように感じられた方も多かったのではないでしょうか。
まさに、サッカーで予期せぬ失点をして
一気に流れを持っていかれたような、そんな空気の変化でした。
ただ、ここで冷静に見ておきたいのは、
市場全体が総悲観になっているわけではない、という点です。
確かにAI関連や主力処には冷や水が浴びせられましたが、
その一方で、日銀の金利動向を背景にした金融株や、
個別の材料を持った一部の銘柄は
非常に堅調に推移していました。
つまり、資金が一気に市場から逃げ出しているのではなく、
次の居場所を探して目まぐるしく循環している状態だと言えます。
だからこそ、ここからの戦い方が重要になります。
これだけ大きな空気の変化が起きた後ですから、
来週の相場は波乱の予感が漂っています。
これまでの一本調子の上昇相場と同じ感覚で挑むと、
思わぬ足元をすくわれかねません。
こういう局面で私がいつも大切にしているのは、周りの雰囲気に流されず
「実際の資金がどこに動いているのか」を1行ずつ丁寧に確認することです。
相場全体の雰囲気が悪くなったからといって、すべての銘柄を投げる必要はありませんし、
逆に半導体がまたすぐ戻るだろうと盲信して買い下がるのも危険です。
まずは一歩引いて、
「本当に強いテーマはどこに移ったのか」
「週末をまたぐリスクに対して、自分のポジション量は適切か」
を冷静に見極める必要があります。
波乱の相場は、一見すると怖く見えますが、
資金の循環を正しく捉えることができれば、
新しいチャンスの芽を見つける絶好の機会にもなります。
まずは30日の深夜、日本代表の熱い戦いからパワーをもらいつつ、
来週の相場も浮足立つことなく丁寧に、そして冷静にチャンスを探していきたいと思います。
今週もお疲れさまでした。
それでは、また次回お会いしましょう!